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2011/11/10 (Thu) イタリア備忘録12/ミラノ/イタリア最終日

短かった・・・今日はイタリア旅行最終日だ。
互いに体調も復活し、残された時間を出来る限り楽しみたい。
今日は、お土産探しがメインになる。

いま、イタリアで注目のエリア、ナビィリオ地区へ。
駅を降りて5分程歩くと、運河が見えてきます。
この運河の両脇にお洒落なショップやレストラン、カフェが
立ち並んでおり、ここがナビィリオ地区と呼ばれている。


でも、時間はまだ9時。
開いているお店はカフェ以外になく、まだ人も少ない。
でも、これだけ空が澄んでいたら、散歩がとっても気持ち良くて、
ジョギングする人達をたくさん見かけた。


お店が開いている夕方にもう一度来ようということになり、
ひとまずはナビィリオ地区を退散。
今日はミラノ市街地をぐるぐる回るので、地下鉄の1日パス券を
購入。地下鉄移動も慣れたもんだ。
地下鉄の中では、演奏しているおじちゃんの姿。


イタリアのミラノと言えば、「ミラノ家具見本市」で有名で、
いろんな家具・雑貨ブランドがある。お土産に最適だと考えていた
アレッシィ本店に向かうが、な、なんと本日は閉店。
ほんとついていない。NY同じく、ショッピングのお店情報リサーチを
怠る僕ら。学習能力ゼロ。


かなりへこんでいたら、お腹が減って、ミラノ名物のカツレツを
食べに行くことに。昨夜訪れたら満席だったカツレツの名店。
今日は早めに行って、滑り込みセーフ。
待ちに待ったカツレツ。

詠子は焼野菜のカツレツ。


僕は、マルゲリータ(トマトとチーズ)のカツレツ。


これがもう最高に美味しくて、ついつい昼からビールを飲んで。
隣のイタリア大家族では、小さな小学生の子供が同じサイズを
一人一枚食べているのを見て、胃袋の違いを痛感。
さすがはイタリア。

腹ごしらえした僕らは、世界遺産の「最後の晩餐」を見ることに。
ネットで予約しましたが、最後の晩餐は本当に人気で、この日の
14時にぎりぎり取れました。
地下鉄で乗り継いで、歩いていると路面電車を発見。


駅から歩いて10分、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
に到着。既に観光客がたくさんいます。みんな「最後の晩餐」が目的。


「最後の晩餐」は作品保護のために入場制限がかかっています。
14時、ぼくらは「音声ガイド」を手に、内部に入場。
入ると大空間の右に「最後の晩餐」が飾られています。
レオナルドダビィンチの時代を越えた名作の凄さが、
音声ガイドのおかげでよくわかりました。
(海外の美術館は、音声ガイド必須ですな。。。)

大満足の僕らは、ドォーモに引き返し、お土産探しに。
するとドォーモ広場で何やら人だかり。
昨日ローマで起こった反格差暴動の影響か、
反格差についてミラノの若い学生がみんなに訴えかけている。


いやぁ、ローマに行ってたらどうなってたやろうね、
なんて話をしながら、地下鉄に乗って次なる目的地に向かおうと
した矢先のことだった。。。

電車に乗ろうとすると、おばちゃんが振り返り様にこちらを向いて
大声で何かを言ってきて、少しびっくりして乗車すると、
電車の中の人が僕に何やら言ってきます。
身振り手振りで、、、「え!?」ポケットに手を伸ばすと財布が
取られていることに気がつく。おばちゃんと子供による巧妙なスリ。
気づいた瞬間には電車のドアも閉まってしまって。。。

イタリアにもだいぶ慣れてきたせいか、ここ数日は後ろポケットに
財布を入れていて。でも、ポケットにボタンがあるので僕なりに
ガードしていたはずでしたが、ついさっき駅でミネラルウォーターを
買ったからボタンを締めるのを忘れていたのだった。

ほんと、初歩的なミス、海外初体験・・・
すぐに乗り換えて戻ったものの、ゴミ箱にもあるはずがなく、
そのおばちゃんが見つかるはずもなく。
財布の中身は30ユーロ(3000円)と夫婦用の
クレジットカード2枚、ホテルのキーケース。
まずはホテルに急いで戻ってキーケースを再発行してもらい、
クレジットカード会社に電話してカード利用停止に。
(後日不正使用されていなかったことを確認して安心・・・)

いやぁ、不幸中の幸いか、財布だけで良かった。
現金も少なくて良かった。
でも、気分は最悪で、何をする気もなくなってしまった。。。
・・・。
会話のない二人。でも、お土産を買いにいかねば。

気を取り直して僕らは再びドォーモへ。
一昨日の下見でチェックしたリナシャンテの地下1Fへ。
ここ、デザインストアがあって、世界中のいろいろなデザイングッズ
がフロア全体分揃っているのです。


紙袋いっぱいのお土産を購入した僕らは、再びナビィリオ地区へ。
もう20時をすぎていたので買物は諦めてディナー。
イタリア最後のレストランは、Sさんお薦めの「La tagliata」
中心部から外れた地区の路地にひっそりと立つお店はまさに
隠れ家レストラン。中には馴染みのお客さん。
そして壁にはサッカーユニフォームの数々。
(どうもユベントスのブッフォンのファンみたい)


まずは恒例となったお薦めワインを。すると、すぐさま奥から
持ってきて、開けて、テイスティング。。。小市民の僕らは値段が
気になって、いくらと聞くと「80ユーロ」と聞こえて、
いやいや頼めないなんて話していたら、8ユーロだと判明。
なんかご好意を踏みにじってしまった悲しい小市民です。
このレストランオリジナルのワイン、この安さで最高に美味い!


パスタもリゾットも、全てリーズナブルなお値段なのに、
しっかりと味がついていて、どれも感激する程美味しかった~。
気づけばお客さん帰ってしまって、最後は僕らだけになったので
記念撮影してもらいました。


イタリア風邪、まさかのすりと、
珍道中なイタリア旅行でしたが、澄んだ空と美しい風景、
この上ない美食、豊かな暮らしに寄り添うことができて、
普段の海外旅行より、2倍も、3倍も「記憶に残る」
思い出深い旅になりました。

長い長い備忘録でしたが、この経験をしっかり心に刻んで、
これからの生き方に繋げて行きたいと思います。
最後までおつきあい頂いたみなさん、どうもありがとう~。

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2011/11/08 (Tue) イタリア備忘録11/ミラノ~ベルガモ

朝。僕の体調はまだ治らず・・・
どうしたもんかと頭を悩まし、行動をとってくれた詠子。
すぐさま、ホテルの近所の薬局に走ってくれて、
身振り手振りで相方が体調悪いことを熱心に伝え、
イタリア風邪薬を買ってきてくれました。

この薬がまた面白くて、わかりやすく言うとラムネです。
口に入れるとしゅわしゅわして、ある程度溶けたら水で飲む。
(というか、あんまり美味しくないもんだから・・・)
で、僕は午前中寝て、詠子は一人でミラノ観光へ。
Museo Poldi Oezzoliに行って、ボッティチェッリを鑑賞。


あの薬のおかげ?でだいぶ体調がよくなった僕は、
昼頃に詠子と合流。今日はミラノ発の日帰り観光へ。
目的地は、ベルガモです。
小高い岡の上にできたまちで、旧市街地は城壁で
取り囲まれているようです。
内陸に行くのは、チビダーレぶりだなぁ。楽しみです。

今日でユーレイルパスも終了。
ミラノから鈍行列車(R=レッジョナーレ)で約1時間で
ベルガモ駅に到着し、そこからバスに乗り継いで30分で
旧市街地(ベルガモアルタ)の入口に到着。
岡の上ですね、眺めがとっても気持ちよい!


そこから建物のアーチゲートをくぐって歩くと、
市街地中心部に向かう路地が見えてきます。


ベルガモの路地は、雰囲気的にはチビダーレに似ていました。
石畳や景観的にはやっぱりチビダーレが徹底されていますが、
ベルガモもまたそぞろ歩きには楽しい路地です。


路地を歩くと、ディスプレイの可愛いレストランやカフェ、
お土産屋さんがたくさん。まだランチを食べていない僕らは、
美味しそうなピザに釘付け!!!
店内に入ると美味しそうな総菜やパスタがあったので、そちらを
食べましたが、やっぱりピザにしておけば良かった・・・


ほどなく、ベルガモアルタの中心、ベェッキア広場に到着。
観光客も結構多くて、沢山の人で賑わっています。


しばし路地散歩をしていると、小さな広場で何やらイベントが。
地元の演奏会みたいですね。こじんまりなイベントだけど、
こういう広場の使い方はとっても素敵です。


パン屋さんのディスプレイもそそられます。
でも、菓子パンはどれも甘そうで・・・


路地に面する歴史的建造物のポルティコを上手く活用した
レストランを発見。何百年と生き続ける歴史的建造物は、
この通り、人に使ってもらってこそなんですね。
あれは駄目これは駄目の日本の文化財活用を、イタリアに習って
見直してもらいたいものです。


ベルガモアルタは、美しい建築物がたくあんあって、素敵な路地が
いくつもあって、地元の人達を見ているととっても暮らしやすそう。
またもお気に入りに登録です。

ベルガモには、このベルガモアルタと岡の麓の町ベルガモバッサの
二つの顔があるみたいで、ベルガモバッサを観にいくことに。
移動はロープウェイ。


・・・。ちょっと都会やんか。
しかも、バスで「ふーん」って通り過ぎた場所だったので、
ベルガモアルタにバスで戻ることに。

すると、とっても眺めの良いビューポイントを発見!
早速バスを降りて、城壁沿いの散策路へ。


見て下さい、この絶景を。
ベルガモ全体を一望できるこのビューポイント。
地元のカップルやおじちゃん、おばちゃんがゆったり過ごしています。


城壁沿いの空間が全て散策路・公園になっている。
最高の散歩コースです!
でも、交渉恐怖症の僕は、右の城壁の上に座っている人を見ると、
ぞくぞくするんです・・・


散策路は下り坂になっていて、ベンチに座って長時間語るおじちゃんや
いちゃいちゃするカップル、読書に耽る女性、子供達と遊ぶ家族、
みんなそれぞれこの風景をステージに楽しんでいます。
こんな散歩コース、近所にあったら最高!

しばらく下って行くと、何やら城壁からせり出した石橋を発見。


門をくぐると、そこは遮る物が何一つない絶景が。


城壁の上と下を繋ぐというちゃんとした橋の機能はしっかり
果たしながらも、こうした風景の演出をするあたり、
イタリア人の美意識の高さに感動してしまうのです。


いやぁ、ベルガモアルタに引き返して良かった!
こんな風景を見たもんだから、体調も徐々に良くなってきた。
バスで駅に引き返す途中、ベルガモバッサの中心部で何やら
お祭りがあってる様子なので、急遽下車してお祭り会場へ。


日本と同じく出店がありますね~。
何やら人だかりができているお店に並ぶと、何やら怪しいお姉ちゃん。
なぜかスタンリーキューブリックのロリータのジャケットが頭に
浮かんで離れなくなった。ちょっと似てませんか?


ここで売っていたのは、揚げパンにお砂糖をまぶしたお菓子。
これがふわふわさくわくで美味しいんです!


他にも出店がありましたが、このカラフルなキャラメルはなんだ・・・
みんな甘いのが好きなんですね。


ベルガモを満喫した僕らは、再び電車でミラノへ。


セントラル駅に到着し、地下鉄を乗り継いでまちなかへ。
ディナーのレストランを探す途中、クラシックカーの
イベントに遭遇。お洒落なミラノだから、それは様になる!


当初は、カツレツを食べに行く予定でしたが、予約がないと入れず、
がっくり肩を落としていた所、偶然にもSさんから教えてもらった
レストランを発見!トスカーナ料理が有名なTorre di Pisa。
エットーレ・ソットサスや倉俣史郎などのアーティストやデザイナーが
足繁く通ったお店らしい。


一見路地から見ると、お客さんが入っていなそうな雰囲気ですが、
中に入るとお客さんでいっぱい!僕らは2人だったから、ぎりぎり入れて
くれました。ラッキーです。


イタリアに来て初めての赤ワイン(bino Rosso)。
リーズナブルなのにとっても美味しい。


トマトソースのニョッキ。


焼野菜。


知る人ぞ知るお店だったら、値段もお高いのかなぁと思っていたけど、
日本のイタリアンよりはるかに安い。それでいて、このパフォーマンス。
そりゃ、人が多い訳だ。ミラノはあまり料理を期待していませんでしたが、
大満足のディナーでした!

イタリアも残り1日となってしまいました・・・
パスタもまだまだ食べられるし、帰りたくない。
あと一日思いっきり楽しむしかない。
お酒を飲みながらそんな会話を繰り返していましたが、
そのとき、まさかあんなショックな出来事が起こるなんて
僕らは想像もしていなかった。

海外初体験のあの出来事・・・

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2011/11/07 (Mon) イタリア備忘録⑩/ミラノ

ジェノバ最後の朝。
朝起きたらみなとがあって、船がぷかぷかと浮かんでいる。
あと1泊しても良かったなぁ。

後ろ髪をひかれつつも、駅に到着。
さ、ミラノだ。イタリアの最終目的地。


ユーロスターで約1時間半。ミラノに到着。
降り立ったそのとき、駅舎の美しさに感動します。
旅立つ人、降り立った人、無数の人達の玄関口になった
ミラノセントラル駅。いろんな出会い、別れの物語を
包み込んだ印象的な場所なんだ、ミラノ市民にとっても、
世界中の観光客にとっても。
NYのグランドセントラル駅も大感動だったけど、
ミラノは本当に鉄道駅にふさわしい風格がありました。


出発する時にはすかすかだったグローブトロッターのスーツケースも
各地でいろんなお土産を詰め込み、ミラノに到着した頃にはもう
パンパンに。階段を下りるのも一苦労・・・


まずは荷物を置きに、Hoter Marconiへ。
帰りの空港へのアクセスを考えて、セントラル駅の近くに。
荷物を置いて早速まちなかへ。
アクセスは、トラムと地下鉄がありますが、
わかりやすさでいうと断然地下鉄です。
詠子氏、ちょっとしかめっつら。
いや、さすがに旅の疲れが出てきているのも事実。
僕は元々めちゃくちゃ歩くツーリストですが、
それに平然とついてくる女性は詠子だけかも。タフな女性です。
本当に感謝です。


地下鉄でセントラル駅~ドォーモへ。
駅を上がると、広場が広がっていて、見えてきましたDuomo。
ものすごい観光客の数・・・
ゴシック建築の最高傑作ですからね。世界中から人が来る訳で。
空が奇麗で建物が映えます。後ろに空を遮る建物がないことからも、
ミラノはこの寺院を中心に都市計画を進めてきたことが伺えますね。
まちに中心がある。中心には歴史を物語る、神が宿る教会や市庁舎と
広場がある。そうやって、まちも精神も語り継がれて行く。
素敵なことですよね。ストーリーを守って行くことって。


さて、僕らは内部へ。
ノートルダム寺院も感動したけど、ドォーモの内部も圧巻。
約150mほどの高さにそびえたつ柱、壁に飾られた宗教画、
精神に満ちた世界がそこには広がっています。


ぼくらもキャンドルを灯させて頂きました。


ドォーモはかなり見応えのある建築です。
地元の方のミサや懺悔がある中で撮影するのは少々気が引けますが、
異なる宗教観の世界に触れることはほんとに興味深いことです。

ドォーモを後にした僕たちは、ドォーモの右斜め前にあるガレリアへ。
このガレリア、1800年代の後半に建てられた世界最古のアーケードで、
当時石と鉄、ガラスによる最先端の材料を使ってデザインされたものですが、
今見ても色褪せることなく美しい。
本当に美しいものは、理屈なんてなくて、言葉で語らなくても人の心に鮮明に
記憶を残し、時代を越えて受け継がれて行く。
ミラノの中で最も行きたい場所の一つだったので感動でした。


ガレリアの中には、100年以上の老舗カフェやレストランがぎっしり。
そして何よりもびっくりしたのがミラノ人のファッションセンス!
町行く人、みんなお洒落なんです。LEONみたいなちょい悪オヤジから
モデルみたいな女性、そしておじいちゃんやおばちゃんの着こなしも
本当にセンスがいい!!!人を見ているだけでもわくわくする。


ガレリアに入ると、赤と黄色がシンボルカラーのマックだって、
この通り。って考えたら、日本でもできるはずなんだけど・・・


ガレリアから小道に入ると、象さん発見。
まちをあげて何やらイベントをしているみたいで、
いろんなデザイナーさんが象をテーマにした作品がまちのあちこちに
置かれています。


ドォーモの横にあるメインロード、エマヌエーレ?通りを歩いていると、
屋外写真展が開催されていました。これは、ストックホルムでも見た光景。
ヨーロッパでは、美術や芸術を身近に親しんでもらうためのイベントが沢山。
道路や広場が美術館になるなんて素敵だなぁ。これは文化というべきなのか。


町を歩いていてよく見かけるのが、このMINI BAR。
日本でいうところの、モービルカフェ、移動販売車ですね。
ドリンクや栗、スナックが売られています。


ランチは、詠子が持参したFIGAROに掲載されていた
トスカーナ料理屋さんに。そういえばピザ食べてなかった。
イタリアで初のピザ。美味しかった。
ピザは次回、南イタリアを旅行した時のお楽しみに。。。


腹ごしらえした僕らは、詠子が楽しみにしていたショッピングへ。
モンテナポレオーネ通りは、ブティックやショップが建ち並ぶお洒落
ストリート。詠子大感激です。興奮しています。
いやぁ円高万歳です。日本で買うよりも3割ほど安くなっているらしく、
デザインも日本にないものばかりみたいで。。。
詠子さん、一生モノご購入です。

僕はあまり海外でショッピングをするたちではないので、買う気が
全くありませんでしたが、イタリアの高級デパートリナシャンテで
ぶらぶらウインドショッピングしていたら、好きなブランドのコートを
発見してしまい、日本の6割くらいの価格、そして日本にはないデザイン
だったから散々迷った挙げ句に購入してしまいました・・・
ま、イタリアの魔力に負けてしまったということで。

ショッピングにはまっていたら、すっかり日が暮れてしまいました。


今夜は、待ちに待ったスカラ座へ。
NYのミュージカルを見て感動した僕らは、イタリアでも
本物の文化に触れたかったので、スカラ座は外せませんでした。
ドォーモがあって、ガレリアを越えたらスカラ座があります。
夜のガレリア、奇麗ですよ~。


ガレリア夜の公演は20時からと決まっていて、
ショッピングで時間がなくなった僕らはすぐそばの
安いレストランでぱぱっとご飯を済ませてスカラ座へ。
チケット売り場には長蛇の列ができていて、予約したしてないで
前の年配ご夫婦がスタッフともめています。
僕らはネットで予約し、リザベーションシートを入れた
ipadを見せたら、あっという間にチケットをゲット。
いやぁ、ipadほんとに便利。ガイドブックもいつかipad版を
出してくれないかなぁ。そうしたら、余計な荷物を持たなくて済む。

スカラ座の前にはお洒落した人達で埋め尽くされています。
待ちに待った開場。僕らがネットで取ったのは、ボックス席。
1人1万円くらい。ボックス席に入ると、2席×3列のシートが
用意されています。面白い構造。
どうやら僕らが一番乗りです。ボックス席からステージを見ると、
この通り。これがスカラ座!!
中央にステージ、その下にオーケストラと客席、左右に僕らが鑑賞する
ボックス席が配置されています。素敵な建築物。


スカラ座の公演は時期によって決められていて、
僕らが鑑賞したオペラではなくバレエ「Raymonda」
2回の休憩を挟んで3部構成。
ストーリーの解説は別に譲るとして、色とりどりの衣装で
登場するダンサーの華麗な演技と圧倒的なオーケストラの生音に
もう大感激でした!!!
(が、僕は、この時間帯から熱が出ていて、最後のほうはちょっと
 きつかったんです)

大満足のバレエを見て、外に出るともう12時近く。
ガレリアを通って、地下鉄に乗って帰ろう!

夜のガレリアを通ると、何やら舗装の修復工事をしています。
よくよく見ると、みんな女性だった!
美術や芸術を学ぶ美大生のアルバイトにも見えました。
時代を越えて技術を学ぶ姿勢が、このイタリアを支えているだろうな。


セントラル駅からホテルに帰る途中、近くのエノテカで
何やらパーティが。日本で言う、角打ちパーティ。
どさくさにまぎれてワイン一杯もらおうかなんて話していましたが、
度胸のない二人は写真だけ撮ってホテルへ。


ふぅ~、ベットに倒れた僕。
出発前から体調がよくなかった詠子同様、
僕も飛行機に乗ってから歯痛に悩まされ(帰国後、神経に到達する
虫歯だったことが判明)、詠子の風邪が少々写って咳き込んだり、
決して100%の体調ではなく、出発前の仕事や挙式の準備で
疲れがたまっていたこともあったのか、もうぐったりで。

気がつくと高熱が出ていました。今度は僕が・・・
ジェノバまではなんとか乗り切っていましたが、
ついに最終地ミラノで出てしまった。

最後にこんな結末が・・・

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2011/11/05 (Sat) イタリア備忘録⑨/サンテレンツォ~ジェノバ

昨日かなりジェノバの路地を歩いたので、今日はジェノバ発の
日帰り観光に行くことに。イタリアにかなり詳しいブライダルの
担当者に候補地リストを送ってもらい、その中から二人で決めた先は、
サンテレンツォ。「小さな村の物語」にも出ている小さな「海の町」。

イタリアの鈍行列車にもだいぶ慣れてきたなぁ。思いっきりこれまでの
工程を逆行して、カモッリ、チンクエテッレを通過して、
再びハブ拠点のラスペツィア駅へ。ただ、行き方がわからない・・・
でも、迷っても動じなくなってきた。これも旅の醍醐味だから。
すると、親切にサンテレンツォ行のバス停を教えてくれた。
バス系統もかなり詳しくなった。ちょっと地元気分。


バスに乗ってしばらく行くと、辺りものどかな田舎町になってきます。


ラスペツィアから一時間、サンテレンツォに到着。
ジェノバからだと4時間くらいかかったなぁ。

開かれた海岸線。モンテロッソアルマーレよりもカモッリよりも
もっと小さなまち。地元の人達が、砂浜で焼いてます。


観光客らしき人はほとんどおらず、のどかな海辺の暮らしが
広がっています。なんかいいなぁなんて二人でほのぼの。
でも、まずはお腹を満たさないと観光できませんから(時間は14時すぎ)、
早速レストランを物色。海が見渡せる場所に良さげなレストラン発見!

スカンピのニョッキ。


僕はまたまたシーフードパスタ。


これがもう最高に美味い!(旅の中でベスト3には入る)
なんでだろう、イタリアのパスタはどこも美味い!
外れたのは、ポルトフィーノのぼったくりレストランだけ・・・
無二のパスタ好きの僕にとっては、本当に毎日が幸せ。
もちろん、お米も大好きだけど、パスタは毎日食べても全然平気。

外を見ると、地元の老夫婦がベンチに腰掛けて、
のんびり海を眺めながら会話しています。
本当に豊かな暮らしは、急遽はとってもシンプルなんだろうなぁ。
奇麗な海、のどかな生活環境、そして美味しい食事。
これまで都会っ子だった僕も、年を重ねる毎に、こうした地方都市
の魅力を感じるようになってきました。
しばし、そんな憧れの暮らしに寄り添いながら、
ぼくらもただ黙って海を眺めていました。


さて、散策スタート。海岸線がメインロードみたいだ。
海が開けたとこには、やっぱりジェラート屋がある。


そして、ところどころに素敵な路地があります。
路地で立ち話する地元民の姿も見れて、なんか幸せ。


路地に面するレストランでは、おじちゃんが屋根のペンキ塗り。
こうやって自分で手を加えて、愛情込めて、丹精込めて育てて、
代々受け継がれていくんだろうなぁ。
ほんと、ロングライフデザイン。


海岸線沿いのメインロード。


砂浜には、たくさんの地元民の姿が。若者だけの場所じゃない。
子供だって、おばあちゃんだって、おじいちゃんだって、
海はみんなのもの。思い思いに楽しんでいるのです。
改めて、水着持ってこれば良かった・・・


砂浜にはウッドデッキが整備され、その上には
オーシャンビューのカフェレストランが。
こういうシーンは仕事の中でもよく提案しますが、
実物を見るとやっぱり興奮します。
だって、本当に使っている人が幸せそうですもの。
自然と食を存分に堪能したいイタリア人らしい空間。
やっぱり主役は自然ですよ。うん。


キッズのために遊具もあったり。


カモッリの海岸線も素敵でしたが、ここサンテレンツォも好き。
海岸線伝いにしばし散策すると、のんびりと海を眺める
地元民の溜まり場が。


僕が好きなのは、このショット。
地元の親父達が、方寄せ合って、だまーって海を眺めてます。
時折会話をしながら、たまに共通の友人と挨拶しながら、
サンテレンツォの時が流れている。あったかいなぁ。


なんか、しみじみと素敵なまちでした。
スケール感といい、生活感といい、ちょうどいい!
ガイドブックには一切紹介されていない、観光要素の全くない
普通の海辺のまちですが、「小さな村の物語」ファンには
本当にお薦めの町です。パスタ、絶品ですから!

ジェノバまでかなり時間がかかることが行きでわかったので、
帰りは夕方にサンテレンツォを出発。
ジェノバに着いたのは、20時くらい。

今晩のレストランは、ノーアポイント。
ジェノバ旧市街に戻って、レストランの物色開始。
すると、なにやら素敵な音楽が聞こえてきます。
オープンカフェでライブが開催されてました。


とても素敵な音楽だったので入ろうかとも悩みましたが、
フードメニューが少なさそうだったので、別を探すことに。
昨日の「Da Franco」の家庭の味が忘れられず、地元客で賑わう
レストランにこだわりたかった。路地をぐるぐる、ぐるぐると回ること
1時間。ようやく詠子が良さげなレストランを発見。


気さくな店員さんが迎えてくれます。
今日も魚介類を食べるので白ワイン。
日本では赤ワインばかり飲むけども、白ワイン美味しい!
イタリアに来て、白ワイン好きが開花しました。
ワインの種類が多すぎるので、店員さんにジェノバで
オススメの白ワインを頼むことに。
みなとまちジェノバらしいラベル。うん、美味い。


ジェノバソースのキッシュ。


僕がパスタの中で最も好きなカルボナーラ。


スカンピのトマトソース。


どれも美味しかった。団体客のほかに、男性の一人客も結構いて、
『まちの食堂』として賑わっていました!
二人とも、「おいしいよ」って片言の日本語で言われてしまうと
結構さめてしまうたちで、イタリア語しか話せなくても、
メニューの内容がわからなくても、写真だったりジェスチャーさえ
あればなんとかなるし、こういう地元客しかいない地域に根づいた
地域の家庭の味を楽しむことが面白い!

ジェノバはご飯が美味いということを自ら実感できて良かった!
路地も生活感あって面白かったね、なんてホテルのバーで回想しながら、
ジェノバ最後の夜が終わりました。
もちろん、ジェノバ名物スナックを食べることを、次回の宿題に残して。

明日は最終目的地のミラノへ。
いよいよ帰国の日が迫ってきました・・・

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2011/11/04 (Fri) イタリア備忘録⑧/ジェノバ

ポルトフィーノの朝食は、ホテルが最高クラスということもあり、
それはそれは豪華な朝食です。
なんでって、朝食会場に入ると、いきなりシャンパンのお出迎え。
フードも、パン・チーズ・生ハムの種類が豊富なうえ、とっても美味しい
ベーコンエッグがご用意してあるのです。

今日は、リグーリア州最大のまちジェノバへ。
ヨーロッパ最大の旧市街地を有する食の都。
「世界ふれあい街歩き」にも紹介されていた脈々と続く生活くさい路地を
歩くことが何よりも楽しみ。

電車に乗ること1時間。ジェノバ駅に到着。
まずはホテルへチェックイン!
僕らが予約したホテルは、旧市街地ではなく、いまやジェノバの
観光名所となっている新市街地のウォーターフロントに立地しています。
これまでウォーターフロントと旧市街地が高速道路によって分断されて
いましたが、世界的に有名なイタリア人建築家レンゾ・ピアノによって
提案されたマスタープランによって、高架下が歩行空間に生まれ変わり、
ウォーターフロント沿いも気持ちの良いウッドデッキ空間に再生されています。


ホテルは、このウォーターフロントを一望できる!
さすがは巨大港ジェノバ、港のスケールが圧倒的です。
船、船、船!!!

まずは海からの散策スタート。
ウォーターフロント再生のランドマークとなっている
レンゾピアノ設計のモニュメント。


水面を取り囲むように、ウッドデッキや商業施設が並んでいますが、
商業施設、ん?どこかベイサイドプレイスと同じ匂い・・・
入っているのもチェーン店ばかりで少々残念だなぁ。。。
確かに人はいるものの、偽物のビィトンバックを売っている怖い人たちが
うろうろしているし、期待を裏切られた感は否めず。

昼食は旧市街地で食べることにシフト。
いよいよ、海からまちなかへと向かいます。
ジェノバは結構ごみごみしていて、移民の人たちが路面で商売している
光景をよくみかけます。

路地はまだかなぁと10分ほど歩くと、見えてきました!
ジェノバの真骨頂!
ほんと人がすれ違うほどの小さな路地。
チビダーレやチンクエテッレのように、石畳や家並みが綺麗に整備されて
いませんが、この生活臭さもいいなぁ~。


しかも、路地を歩いていると、両側の住宅やレストラン、スーパーから
地元の人がはみ出してきたり、会話が聞こえてきたり、ちょこっと路地に
顔だしたり・・・ジェノバ商人の暮らしぶりが、ほんと身近に感じられる。


路地側にはみだした八百屋さんの立体的な陳列。


みなとまちならではの魚屋さん。


食いしん坊の二人は、どうしてもこうした食空間を見つけてしまうと、
ついつい足をとめて、覗いてしまいます。
しかも、ジェノバは食が美味しくて有名な街だから、楽しくて楽しくて。

ここが旧市街地の中心部の広場。
イタリア人は広場がほんとに好きです。太陽の下でおしゃべりしたり、
人を待ったり、読書したり、ジェラート食べたり。
自然の恵みを感じていたいんでしょうね。それがイタリア人の開放的な
人柄に繋がっている。暮らし方と人柄って密接に繋がっているのかも。


旧市街地を路地から路地へ、路地から大通りへ。
マップを持っていても、現在地がわからなくなるほど、
ジェノバの都市構造は複雑。もうガイドブックには頼らない!
ということで、あてもなく散策。すると、ジェノバのアーケード発見!


再び路地を歩いていると、少し開けたところには、道の真ん中にお店が!
木工品を売っているみたいですね~。道の真ん中で堂々と商売するなんて、
さすがは商売人!


路地を歩くと、すっかり時間を忘れてしまい、
気がつけばお腹がぺこぺこに。
ジェノバといえば「ジェノベーゼ」!
ということで、路地のオープンレストランに。


ありましたよ!ジェノベーゼが。
具はジャガイモとインゲン?だけのシンプルな味付けなのに、
と~っても美味い!各地で味付けや麺の種類が違うから、
パスタ全然飽きません!!!


お腹を満たして、再び路地散歩に出発。
すると、レストランの近くになにやら面白いものが!
移動式・折りたたみ式の本屋・レコード屋さん。
ベネチアも、チンクエテッレも、ジェノバも、それぞれの土地に
移動販売BOXのデザインが違っていて、発見するのが楽しい。


路地に面する歴史的建造物の中ではなにやら展示イベントが。
中に入ると、巨大な木製パネル。
どうやら、イタリアの建築家や都市デザイナーたちが、
未来のジェノバの都市デザイン提案をしているみたい。
同じ業種なので、見せ方、内容、とっても勉強になりました!
こういう場所が知的空間・情報拠点になるのも、イタリアならでは。
日本も見習わなくてはいけませんね!


再び路地を歩いていると、何やら豪華な通りが。
かつてのジェノバの経済的繁栄を象徴するガリバルディ通りで、
両側には豪華な宮殿が並んでいます。
左の赤い建物が「赤の宮殿」。少し入ってみることに。


この宮殿、中は美術館になっていて、ジェノバやイタリア出身の作家による
絵画、宮殿時代の調度品が、広大な建物の中にちりばめられています。
そりゃ、ものすごい見応えですが、日本語のガイドがないと結構しんどい。
ようやく最上階に辿りつくと、ガイドさんの計らいで屋上に上らせてもらうことに。
ここがすごい!ジェノバを一望できるんです!
旧市街と新市街のコントラスト。お勧めスポットです。


しばしの旅の疲れをいやしながら、ぼーっとジェノバの空と
街並みを感じていると、下で待っているおばちゃんが何やら催促
しているかのような態度だったので、宮殿を後にして再び路地へ。
洗濯物が頼りないロープで吊るされています。ほんと飾らないまち。


お肉屋さん、発見!


次は地元スーパー。


ほんと食材の宝庫。家のキッチンがあったら、料理したい。
すると、さっき食べたばかりなのに、食いしん坊の二人はお腹が
減ってきました。ジェノバ名物のスナック(揚げ物)がめちゃ美味い
というSさん情報を思い出し、総菜屋めぐりをするものの、どうにも
見つからず。で、同じジェノバ名物のフォカッチャを我慢できず。。。


昨夜予約した夜のディナーまではまだ時間があるので、
一度ホテルに戻ってインターネットして、夜が暮れてから
旧市街地へ繰り出すことに。

そういえば、インターネット。
日本では、マクドナルドやスタバ、空港、駅など無料wifiのスポットが
多いですが、イタリアはほんと少ない!ホテルや駅のカフェには
ありはするものの全て有料制で、1時間5ユーロ、高いところだと10ユーロ
とるとこもあります。商売上手なのか、不便なのか。
旅行者にとっては不便であること間違いなしですが・・・

幸いにも、ジェノバのホテルにはロビーであれば無料でネットが
つかえたので、今夜のレストランの位置をしっかりと確かめて、
いざまちなかへ。すると、何やら面白いものが。
メリーゴーランドです!乗っていたのは地元の家族連れですね。


今夜のレストランは、Sさんお勧めのところです。
道がわかりにくく、予約が困難な「隠れ家的人気レストラン」。
でも、ipadがあれば、ガイドブックがなくても安心。
ついに到着しました「Da Franco」。
google mapさまさまです・・・


正直最初は、「ほんとにここであっているのか?」と思うほど、
人気のない、飾り気のないレストランだったのでためらいましたが、
店内に入って予約名を告げると「よく来たね」と通されたので、
不安を覚えつつも着席。
店内の様子。壁にはいろんなお皿や手作りのものが飾られていて、
素朴な佇まい。


ただ、ぼくらともう一組しかお客さんがおらず。。。
マスターはイタリア語しか話せないため、辞書片手に
僕たちと英語で会話してくれます。
とってもフレンドリーなお父さん。おそらくお母さんと息子さんが
料理担当。家族で守ってきたお店なんでしょうね。
家族の味なんでしょうね。

パスタ以外は、全てマスターのお薦めを頼むことに。
ジェノバも魚介系が美味しいので、ワインはbino vianco。
これが10ユーロとリーズナブルなのにと~っても美味い!
九州で言う焼酎ですね、まさに。


パスタは、これまで食べたことのない短い麺。
魚介系とジェノベーゼを注文しましたが、
これがもう最高に美味いんです!!!
ジェノバのお母さんの味かなぁ。キッチンにいる息子さんが、
こっちを見ながらにやにやしています。
こっちもにやにやして、「ボーノ」と。



あまりにも美味しすぎて、白ワインをもう1本追加。
エビの素揚げも美味しくて、大大大満足のディナーでした。
気がつけば、地元の常連客であっという間に満席に。

地元に愛されていたお店だったんですね。
またジェノバを訪れる際は、必ずまた行きたいお店です。

食事が美味しいと、心まで豊かになる。
イタリア人の温かな人柄と幸せの原点は、食なんでしょうね。

明日は、「小さな村の物語」にも紹介されたサン・テレンツォへ。
イタリアに来てから行くことを決めたので、NO INFO、NO PLAN。
これが、旅の面白さでもあります。

今日も充実した1日でした。

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プロフィール

panchi

Author:panchi
九州に根を下ろしてはや15年。
日々の暮らしの中で、地域づくりに関わる中で、旅先で・・・
たくさんの素敵な出会いがあり、その1つ1つが自分にとって
の大切な「たからもの」になっています。
30歳を過ぎて、そんな「大切な繋がり」とその瞬間に感じた
自分の気持ちを、備忘録的に紡いでいきたいと思います。

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